シンスプリントについて

シシンスプリントは正式名称を「脛骨過労性骨膜炎」と言います。すねの内側（内くるぶしから上１０㎝ほどの高さ）に痛みを訴えるスポーツ障害です。陸上の短距離・長距離、サッカー、バレーボールなど走る・ジャンプなど繰り返すスポーツ選手に多く発生します。痛みの原因は走ったり・ジャンプをしたりすることで骨に付着している筋肉や筋膜に牽引力がかかり、その牽引力が強くなり過度の負荷がかかるため痛みや炎症反応が起こると考えられています。またシンスプリントを治療しないで我慢しながらスポーツをすると疲労骨折になる可能性があり余計に時間がかかってしまうため早めの治療が必要です。

シンスプリントは筋肉の過負荷により疲労物質の蓄積や血流障害が起こり、筋肉が硬くなり、痛みの原因となる筋肉のしこりが発生し痛みが出ているため、病院などでは部活や運動の中止を指導されますが単に運動を休んでも痛みの原因は取れませんし、根本原因は改善されません。シンスプリントを治すためには、原因となるすね回りの筋肉の血流を改善し筋肉の硬さを取り除くことが必要なのです。

シンスプリントになると、最初はふくらはぎの筋肉がパンパンに張っている・歩くと少し痛い・強烈なだるさがある。次第にスポーツをしていると歩いたり走ったりジャンプしたりすると痛い、さらにはまともに歩けないなどどんどん痛みが強くなっていきます。

シンスプリントの症状は人により違いますが、問診・検査・カウンセリングによってその方の痛みの原因をしっかりと把握していきます。手技療法にて、筋肉を緩め、炎症が強い方はアイシングや当院特製の湿布を行うこともありますが、加古川のやね整骨院グループでは、マイクロカレント　といった痛みをとる機械を当てることによりシンスプリントの炎症をとっていきます。その後シンスプリントの痛みの原因である、身体の硬さを改善するために、筋肉や関節の硬さを評価し、その方に合ったストレッチメニューを作り、指導するピークコンディショニングというメニューを加古川のやね整骨院ではオススメしています。